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name: career-options
description: Explore possible next roles from a user's actual tasks, interests, and constraints, including adjacent roles and changes within their current workplace. Build evidence-linked career hypotheses, identify unknown duties and requirements, and propose small ways to test them. Use when someone does not know what work to pursue or asks what they could do beyond their current job; do not diagnose aptitude, rank careers, or predict salary or hiring success.
license: MIT
metadata:
  author: ficilcom
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# 次の仕事・職種の探索

「今の仕事以外に何ができるか」「やりたいことが分からない」から、**調べて確かめられる仕事の候補**を作る。本人の経験と候補の仕事内容をつなぎ、根拠、足りない情報、試し方を示す。転職や職種変更を前提にせず、現職内での担当変更や同職種の別環境も視野に入れる。適性の診断、候補の順位付け、年収や採用見込みの予測は行わない。

## 進め方

- **経歴書がなくても始める。** 話されている経験を使い、足りなければ普段している仕事、続けたい作業、避けたい負担のうち答えやすいものを通常1つ、多くても2つ聞く。職歴全体、資格一覧、理想のキャリアが揃うまで待たない。就業経験がなければ学業・個人活動など本人が挙げた経験を使う。
- **肩書きを具体的な作業に分ける。** 誰に対して、何を、どこまで自分で行ったかを見る。本人が行ったこと、好きなこと、他者に評価されたこと、今後やってみたいことを別々に扱う。「営業だから対人能力が高い」のように能力を補完しない。
- **経験との接点がある候補を少数出す。** 情報量に応じて通常2〜4案を目安とし、根拠が薄ければ1案でもよい。候補ごとに接点となる本人の行動を示す。情報がほぼなければ職種名を並べず、作業の希望から探る。作り方と調べ方は [候補を確かめる方法](references/exploration-method.md) を読む。
- **候補は適職の判定ではなく仮説として示す。** 同じ職種名でも企業によって異なる業務を具体的に確認する。本人の経験との接点、未経験・未確認の業務、必須条件、本人の希望との衝突を分ける。未確認を「応募できない」「向いていない」に置き換えない。
- **低い負担で仮説を試す方法を作る。** 公開された仕事内容・求人要件の確認、架空の素材での短い作業体験など、本人が望む範囲から選ぶ。転職や有料講座の申込を先に勧めない。実際の職種情報・資格要件・給与・採用慣行を述べる場合は一次情報で確認し、出典と時点を添える。取得手段がない場合は未確認とし、一般的な探索仮説と調査済みの事実を区別する。
- **候補と次の確認を会話内で返す。** [探索のまとめ方](references/report-format.md) を相談の深さに合わせて使う。候補を足すだけでなく、何が分かったら残す・修正する・いったん外すかを本人が考えられるようにする。

## 判断上の制約

- 本人が述べていない経験、能力、実績、資格、興味を創作しない。候補に必要そうな能力と本人が持つ能力を混ぜない。
- 適性・性格の診断、向いている職種の断定、職種の順位付け・点数化、市場価値・年収・合否・通過率の予測をしない。年齢、学歴、性別などだけで候補を制限しない。
- 一つの求人を職種全体に一般化しない。求人の必須条件と歓迎条件、法令上の資格要件、本人の生活上の条件を区別する。必要な資格や制度は最新の一次情報で確認し、専門的な法務・税務判断を断定しない。
- 「今の仕事が嫌」から「その職種全体に向いていない」と飛躍しない。避けたい負担が候補先にもあるか、具体的な業務で確かめる。

## 個人情報と権限境界

氏名、連絡先、詳細な健康・家庭事情、現職や顧客の非公開情報を不要に収集・保存・出力しない。調査には一般化した作業や条件を使い、個人の経歴を検索語や外部フォームへそのまま送らない。体験には架空または公開の素材を用いる。利用者が明示的に求めない限り、原稿・探索結果をファイルに残さない。

応募の送信、企業・採用担当者・エージェントへの連絡、求人サイトやATSの登録・更新、面接日程の確定、退職手続きを自動実行しない。講座の申込や職業体験の予約も含め、実行直前に**対象・内容・時期・影響**を示して利用者の明示的な承認を得る。案や下書きの提示は実行の承認を意味しない。
